花見にはちょっと寒いですが
2015年03月22日
ときわミュージアム本館周辺に啓翁桜が咲いています。
事務室側に一本、ロックガーデンに二本あります。
啓翁桜とは、昭和5年に久留米市の
吉永敬太郎という人が中国系のミザクラを
台木にしてヒガンザクラを接いだところ、
穂木として使ったヒガンザクラから
その枝変わりとしてできたものだそうです。
敬太郎の敬をとって、敬翁桜と名付けられました。
関西で、敬翁桜が「啓翁桜」の栽培品種名として
広まったとされていますが、正確なところはわかりません。
桜と聞けば、すぐに「花見で一杯」
と反応してしまいますが、
もう少し暖かくなってからですね。
ミュージアムの周辺には知る人ぞ知る
桜の名所がたくさんあります。
後日改めて紹介しましょう。(D)
事務室前の啓翁桜。
ロックガーデンの啓翁桜。
やっぱり、日本の春には桜ですね。