「Field of Dreams」始まりました!
2015年01月25日
宇部現代美術展「Field of Dreams」がときわミュージアムで始まりました。この企画展は7人の作家の作品が、ときわミュージアムの第一企画展示室と第二企画展示室、ときわ湖水ホールで展示されるものです。2月11日(祝・水)には、ときわミュージアムでパネルディスカッションも開催されます。(14時から16時まで)
ランやカトレアが花盛りの温室とともに、現代美術の自由な表現を楽しみませんか。
今日紹介するのは地元の中野良寿さん、植物の造形から創られた作品です。植物とアートのコラボという見方はプラントハンターの西畠清順さんの活動に通じるものもあり、とても素敵な作品です。
植物好きには地元で栽培された丸大根、辛味大根、聖護院大根と、葉の緑が濃い桜島大根との比較がお勧め。桜島大根は隙間なく並んだ葉が特徴で、少しでも沢山の日光を吸収できるようになっています。おかげで鹿児島県では30~40kgの重さにもなるとか。展示されているのは小振りの桜島大根ですが、葉の違いは一目瞭然です。
シワシワになる前に是非見に来てくださいね。アートとして、また、珍しい植物として。 (C)
作家による作品紹介
植物から生まれたアート作品。手前聖護院大根、左桜島大根