コーヒーノキの実がなっています
2015年01月24日
熱帯植物室にコーヒーノキ(アカネ科 コーヒーノキ属
主にエチオピア)の実がなりました。
一般的にはコーヒーノキの実は赤ですが、
今なっているのは黄色い実です。
アラビカ種の変種です。
この黄色い実の中に1㎝位の種子が
二つ入っています。これがコーヒー豆です。
ネットでコーヒーの起源を調べていたら、
色々な伝説がありました。何れも鳥や動物が
食べて元気になったり興奮したりしているのを見て、
自分も試してみようと思ってその実を食べたり
スープにして飲んだりしたのが始まりのようです。
いずれにしても、コーヒー好きの私としては、
よくぞこの豆からこんなに美味い飲み物を作ることを
発見してくれたと、感謝の気持ちで一杯です。
その割にはどのコーヒーを飲んでも
違いが全く分からないのでが・・・。
話は変わりますが、ナマコ好きの私にはナマコを
最初に食べた人へも感謝しています。
ヒトデもいつか食べてみたいのですが、
店に出回ってないところをみると
あまり美味しくないのでしょうね。
コーヒーノキは、熱帯植物室の
イヅモナンキンの池の傍にあります。(D)
木の先端は枯れています。
枯れかけて絶望的だったこの木が、
職員の必死の看病で生き返りました。
コーヒー豆はこの実の種子のことです。