パイプカズラが面白い
2014年11月17日
ラン室で、パイプカズラが開花しています。
パイプカズラは、以前、熱帯植物室にありましたが、一昨年、ラン室に移植されました。
パイプカズラは一斉に蕾が付いて一斉に開花するのではなく、根元に近い方から順に、蔓の先端に向けて約10㎝間隔で時期をずらして蕾が付いていきます。
よって、同じ蔓の中でも、蕾が付く時期や開花時期が異なりますので、蕾から開花までの各成長段階の様子がよくわかって、面白いですよ。
また、蕾を見ると、パイプカズラと名付けられたのもよくわかります。(D)
パイプカズラは、ラン室中ほど左手の格子に咲いています。蕾から開花までの各成長段階の様子がよくわかります。
開花直前のパイプカズラです。蕾の右側が開いていきます。
かなり奇妙な花ですが、妊婦がこの花を見ると、安産になると言われています。