孤高の白、ハイビスカス「アーノッティアヌス」開花中
2014年09月06日
熱帯植物室で、白いハイビスカス「アーノッティアヌス」が開花中です。
アーノッティアヌスは、ハワイオアフ島原産のハイビスカスの原種です。
透き通るような白い花びらが、何とも魅力的です。
同じくハワイ原産の白いハイビスカス「ワイメアエ」と共に、「コキオ・ケオケオ」と呼ばれています。
一日花ですが、蕾がたくさん付いており、しばらく断続的に咲きます。
ハワイには数回行ったことがありますが、一度もこの花が自然界で咲いているのを見たことがありません。
目的が、マラソンであったり、民俗資料館調査であったり、フラを見て天国に行くことだったりで・・・。
映画ジュラシックパークのロケ地あたりは、この花が咲いているような雰囲気がありますので、次回行った時は、ジャングルのような森の中に入ってみたいと思います。
東南アジアにも、何度となく行きましたが、ジャングルに入ったことがありません。
ヘビが嫌いだからです。
でも、ハワイは大丈夫。ジャングルの中にヘビはいません。
以前行った時、調べてみたのですが、その時ハワイにいるヘビは、動物園のニシキヘビと大学の研究用のヘビ、そして無許可で島内に持ち込んで見つかり没収されたペット用のヘビの三匹だけでした。
いないとわかっていても、白いハイビスカスを探すよりも、「こんなジャングルに、いないはずは無い」と思いながら、ニシキヘビを探すのでしょうね。
やっぱり、ときわミュージアムで楽しむのが一番ですね。(D)
【ハイビスカス アーノッティアヌス】
学名:Hibiscus arnottianus
分類:アオイ科
原産:ハワイ オアフ島
アーノッティアヌスです。
ハイビスカスと言えば赤でしょうか。
ピンクのハイビスカスもいいですね。色々な色があるハイビスカスですが、大半は、白いハイビスカスから作り出されたものです。