植物柄
2014年06月11日
ファッション界で植物柄が流行っているとか。
日々、植物に囲まれて仕事をしている故か、こんな話を聞いただけで嬉しくなります。
生きた植物は勿論ですが、植物柄や植物をモチーフにした作品を見るだけでも癒されるような気がします。
ときわミュージアムの手作りショップの大半の作品が、植物をテーマにしたものです。
温室でランやサボテンを楽しんだ後は、是非、ミュージアムショップにも寄って下さいね。
きっと素敵な作品に出会えますよ。
今日のミュージアムガーデンから、三つの花をご紹介します。(D)
【オカトラノオ】
学 名 : Lysimachia clethroides
分 類 : サクラソウ科 オカトラノオ属
原産地 : 日本、ロシア東部から朝鮮半島、中国東部から南部、台湾
【バーベナ】
学 名 : Verbena
分 類 : クマツヅラ科 クマツヅラ属
原生地 : アメリカ大陸、一部は南ヨーロッパなどユーラシア大陸
【ヨウシュヤマゴボウ】
学 名 : Phytolacca amenicana Phytolacca americana
分 類 : ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
原生地 : 北アメリカ
オカトラノオ(和名)です。円錐形の花穂に、星型の小さい花がたくさん付きます。ミュージアムガーデン担当スタッフ一押しの花です。この花のどこが良くて一押しなのか聞いてみました。 「花穂が途中でうつむきがちに曲がり、おしとやかで控えめで日本らしいところ」だそうです。
バーベナです。別名、ビジョザクラ(美女桜)と呼ばれる帰化植物です。また、荒地花笠(アレチハナガサ)とも呼ばれてます。名前に「荒地」が付いているように、雑草化しています。雑草化、野生化するほど強い植物でもあります。
ヨウシュヤマゴボウ(和名)です。雑草化している帰化植物です。実は有毒です。根が深く入っていくので、土地の改良などにも利用されます。また、生け花のワンポイントとしてもよく使われます。