果物が一杯
2014年05月12日
この時期は、どうしても花の話題が多くなります。
加えて今春は、ときわミュージアム開館以来初となるサイザルアサの開花もあり、果物の出番がかなり少なくなってしまいました。
先日、パンノキの実をご紹介しましたが、熱帯植物室の果物コーナーでは今、他にもたくさんの果物がなっています。
今なっている果物は、コーヒーノキ、ピタンガ、フトモモ、バナナ、ジャボチカバ、モンキージャック、カニステル、パパイヤ、アメダマノキ、パラミツ。
オールキャスト勢ぞろいという感じです。
キミノバンジロウ、テリハバンジロウ、オオミバンジロウも現在開花中なので、結実も近いですね。これらが実ると部屋中に甘い匂いが漂ってきます。
果物の木々で薄暗くなった部屋に響く滝の音、バナナの大きな葉っぱの下で悠然と泳ぐピラルク。
まるでジャングルです。
一番熱帯らしいエリアかもしれませんね。
滝の音が良いですね。ラン室とは趣が異なった癒しがあります。 (D)
「バナナ」です。小ぶりですが、バナナがなっているといないとでは、熱帯植物室の雰囲気が大違い。果物界のスターですね。
「ピタンガ」です。色といい形と言い、ガボチャにそっくりです。
「フトモモ」です。バラの香りのする果物です。と、ご紹介して匂いを嗅いでいただいた後の反応は二分。「あ、本当にバラだ!」と、「ん・・・?」。是非、一度嗅いでみて下さい。