バラの香りもどうぞ!
2014年05月08日
ときわミュージアム本館の企画展示室とイベントホールの間にある庭園と呼ばれるエリアが華やかになってきました。
このエリアは、例年この時期、(ニュートンの)リンゴの花が満開です。
その後方では、間もなく(メンデルの)葡萄の花が咲きます。
そして今、バラが満開です。
ときわミュージアムでは、近年、バラにも力を入れています。
以前よりバックヤードで管理している数十種類のバラに加え、一昨年、本館周辺の歩道沿いに10種類30本のバラを植栽しました。植栽したバラの花は、切り花としても利用しています。
また、同じく歩道沿いに、鉢植えのバラの展示スペースを設置し、現在、20鉢程度展示しています。
3年前、イベントホール前に植えた蔓バラが、大きなガラス面を覆う様に咲きました。
彫刻企画展示室壁面にも、バラの蔓が伸び、ピンクのバラが咲きました。
今後、他の品種も育ってきます。
ミュージアムの新しい名所になるのもそんなに先のことではないでしょう。 (D)
◎今、庭園で咲いているバラ
【マダム アルフレッド キャリエール】
場 所 イベントホール ガラス面
系 統 ノアゼット(オールドローズ)
作 出 1879年 フランス
【コンラッド フェルディナンド マイヤー】
場 所 彫刻企画展示室壁面
系 統 ハイブリッドティ
作 出 1947年 フランス
◎玄関前通路にて展示中
「ヴィルゴ」「ファンブリアート」「コンフィダンス」「ラ マリエ」等々。
今後、開花状況に合わせて、色々な品種を展示していきます。
「マダム アルフレッド キャリエール」です。とっても良い香りがします。この隣には、別の品種も植えてあり、現在どんどん伸びています。全てが成長し、咲き揃ったところを思い浮かべるだけでワクワクします。
「コンラッド フェルディナンド マイヤー」です。この花もとっても良い香りがします。花の美しさや香りの素晴らしさから、この品種のファンになられた方も多いでしょうね。
「ヴィルゴ」です。やや耐久性に欠ける為、育てにくいのですが、花の美しさは最高。最も美しい白バラと評価されています。