「メディニラ マグニフィカ」間もなく開花
2014年05月07日
例年、強烈なピンクで存在をアピールしている「メディニラ マグニフィカ」ですが、今年も大きな集散花序(枝先に最初の花がつき、その下から次々に側枝が出て花を付ける)が下がり、間もなく開花が始まります。
この花の見頃は、見る人によって異なるでしょうね。
一番アップされた添付写真のブドウの房のようなものが集散花序で、まだ蕾です。
房の上にある花びらの様なものは、苞葉です。
もう少し成長すると、一つ一つの小さな丸い蕾が開花していきます。
個人的には、開花後よりも今の蕾の状態が好きです。
開花するとせっかくのピンクが拡散されてしまうようで、ピンクが凝縮されて強い色を発している今の蕾の状態の方に惹かれています。
花言葉は、「移り気」。他には「温和、親切心」など。
何れもピンときません。
この花に、「移り気」という花言葉を付けた人の心を思い描くのもまた一興ですね。(D)
【メディニラ マグニフィカ】
学 名 : Medinilla magnifica
分 類 : ノボタン科 メディニラ属
原産地 : フィリピン諸島
メディニラ マグニフィカです。場所は、展望デッキです。
大きくて力強い葉も印象的です。
小さな丸いもの一つ一つが蕾です。間もなく開花です。