世界最小のラン、再び開花
2014年04月10日
世界最小のランの一種「プラティステレ ステノスタキア」が、再び開花しました。
昨年の暮れ以来の開花です。
薄い黄色っぽい花が咲いています。
背たけ2~3cm、花径が約1~2mm。
前回の開花時にブログでご紹介した時は、良い写真が撮れませんでしたが、今回は何とか良い写真でご紹介することが出来ました。
花びらの表面までしっかりと観察できます。
花の隣に緑の丸いものが見えます。もしかしたら、もう一輪咲くかもしれません。
よほどの意識と注意を持って観察しながら山野を歩かなければ、まず目にとまることはないほど小さな植物ですが、そんな見えないほど小さな花に魅了される小さな虫達もいるんですね。(D)
【プラティステレ ステノスタキア】
学 名 : Platysele Stenostachya
科 名 : ラン科
原産地 : 中南米
マッチ棒の先端と比較しています。
左の方に、ポッツンと赤いものが見えますが、これが花です。
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