ロックガーデンのこと
2014年03月26日
ブログで、時々、ロックガーデンの草花を紹介していますが、「ところで、そのロックガーデンって何?」って、よく聞かれます。
もともと旧老人憩いの家(ボタン園にある藁ぶき屋根の家)の庭として平成10年に造られたものです。
とっても西洋風なネーミングの庭ですが、実は、日本固有の草植物(野草や園芸の草花、庭木等)200数十種類が植えられた純和風の庭なのです。
その内、約半数は宇部に自生しています。
旧老人憩いの家の裏庭であり、またときわミュージアム本館横の周遊路下の斜面等を利用していることもあり、外からはあまり見えません。歴史も浅いことから、知る人も少なく、あまり日の目を見ることはありませんでした。
しかし、身近の小さな草花を愛していた女性職員が、2・3年前からミュージアムガーデンとともにブログで紹介するようになってから、少しずつ関心を持っていただくようになりました。
藁ぶき屋根の家の横から庭に入っていくと、昔ばなしの世界に入り込んだような錯覚に陥ります。
水路もあり、とっても心が落ち着きます。
私のヒーリングスポットの一つです。
小さな草花の成長を見守るのも楽しいですよ。
この時期、かわいい生き物達にも出会えるかもしれませんね。 (D)
・ロックガーデンです。200数十種
・旧老人憩いの家です。藁ぶき屋根が風情がありますね。