エコガーデン
2014年02月21日
ミュージアムガーデンでは、枯れた宿根草を再利用しています。刈り取った宿根草などを細かく刻んで、マルチ資材として利用しています。
※マルチ(マルチング)とは・・・
植物を守るために株元にワラや落ち葉、腐葉土などを敷くことです。非耐寒性の植物は地温を上げるためにマルチングをします。 宿根草や球根、冬に休眠する植物でも、 根の凍結を防ぐためにマルチングをします。また、雑草も生えにくくなり、害虫予防にもなります。
ミュージアムガーデンでは、化学肥料・薬剤などは一切使わず、水やりもしません。
使用するのは、剪定枝等を堆肥化したバーク堆肥と宿根草を切り戻したマルチだけです。
まさに“エコガーデン”です!!
エコだからこそ、草抜きや、手作業での害虫駆除、剪定などの作業は大変です!
自然の力と、たっぷりの愛情で植物たちはすくすくと育っています。
ただいま、レモングラスのマルチを行っています。
レモングラスの爽やかな香りに包まれたミュージアムガーデンへ是非お越しください
レモングラスを刈り取っています。
細かく切り、植物の周りに敷き詰めます。とってもエコで、良い香りのするマルチ。毎年、この時期のミュージアムガーデンはレモングラスの良い香りに包まれます。
一年経つとこんなに立派な土へと変わります!