コキオ・ケオケオ
2013年08月22日
ハワイを代表する花の一つである“ハイビスカス”
ハイビスカスのことをハワイ語では『コキオ(kokiʻo)』または『アロアロ(aloalo)』と言うそうです。
ハワイの固有種には、赤いハイビスカス(コキオ・ウラ)、白いハイビスカス(コキオ・ケオケオ)、黄色いハイビスカス (マオ・ハウ・ヘレ)などがあります
この固有種の中の白いハイビスカス『コキオ・ケオケオ』が先月から咲き始めています。
『コキオ』とはハワイの言葉で『ハイビスカス』のこと。そして、『ケオ』は『白』を意味します。『コキオ・ケオケオ』とは『とても白いハイビスカス』という意味だそうです。
この『コキオ・ケオケオ』は3種類あり、そのうちの2種類がミュージアムにあります。
オアフ島原産で繊細な白い花びらにうっすらとピンクかかった『ハイビスカス・アーノッティアヌス』。
カウワイ島のカウアイ島のワイメア渓谷に自生する『ハイビスカス・ワイメアエ』。
どちらも、透き通りような白い花びらとその中心から伸びる長い花柱が魅力的です。
そして、ハイビスカスには珍しく、ほのかに淡い香りもあります。
もう一種類のコキオ・ケオケオはモロカイ島原産の『ハイビスカス・イマクラトゥス』でこちらはきわめて数が少なく、モロカイ島北部の一カ所にわずか数本が残っているのみだそうです。
ただいま、アーノッティアヌスは少し休憩中のようですが、ワイメアエは見頃です!!
「コキオ・ケオケオという響きが気にいってしまい、何かと呼んでしまいます
今回の植物トレーディングカードのレアカードはハイビスカス・アーノッティアヌスです!!子どもたちにも大人気のこの珍しいハイビスカスをぜひご覧ください♪♪
『ハイビスカス・アーノッティアヌス』うっすらピンク色の花びらが可愛いですね♪
『ハイビスカス・ワイメアエ』花柱がアーノッティアヌスより少しオレンジ色がかっています。
ワイメアエは今朝は3輪咲きました!!大きなつぼみもたくさんついています。