いつの間にか、柱サボテンも!
2013年05月11日
朝、サボテン室を歩いている時、柱サボテンも開花を始めていることに気が付きました。
改めて見れば、「鱗片柱(リンペンチュウ)」「鋭稜注(エイリョウチュウ)」「翡翼柱(ヒヨクチュウ)」「羅鋭柱(ラエイチュウ)」「連城角(レンジョウカク)」と、ほとんどの柱サボテンに大きな蕾が付き、一部は開花していました。
ふと立ち止まり、「毎日のようにサボテン室を歩いているのに、何故、気が付かなかったのだろう・・・?」と、考え込むことに。
柱サボテンの花は、「ほとんどが頭上数メートルの所で咲いているから」でしょうか。それとも「夜に咲く花だから」でしょうか。「夜、鳥や蝶に目立つ為に、花の色が白だから」でしょうか。
いえいえ、答えは簡単です。
美しい花サボテンの花に目を奪われていたからです。
よくありますね、このようなことは。
美しい何かに目と心を奪われている時、別の大事な物を見失ってしまう。
反省、反省。 (D)
「連城角(レンジョウカク)」です。柱サボテンの花は、夜咲きなので、午前中早めにお越し下さい。昼にはしおれてしまいます。
「杏花丸(キョウカマル)」の花。ゴールデンウィーク中開花した花が一斉にしぼんだとはいえ、まだまだたくさんの素晴らしい花が咲いています。
「桃染丸(トウセンマル)」です。他の花サボテンにも、たくさんの蕾が付いています。「短毛丸(タンモウマル)」「花勢竜(カセイリュウ)」「花笠丸(ハナガサマル)」「花弁丸(カベンマル)」「寿湘陽竜(コトブキショウヨウリュウ)」・・・などたくさんの蕾が付いています。間もなく、開花の第二波がきそうです。