季節の移ろいと共に
2013年02月23日
若い頃、「桜と梅と桃の花」の区別がつきませんでした。「花菖蒲・カキツバタ・アヤメ」などは、論外。
ロックギターの音色を聞いて、それがどの国の何というバンドのギターリストの演奏であるかを聞きわけることができても、草花を見て季節の移ろいを感じる感性を持ち合わせていなかったのです。
食べ物も同じく、「サバとアジとイワシ」の区別はつかず、「アナゴとウナギ」「カレイとヒラメ」は、論外。
「いただきます」は、食事を作ってくれる母への感謝の意味で言うものと思っていたし、目の前のおかずが、サバかアジかは全く興味なかったです。美味しければそれで良かったのです。
しかし、歳を重ねるうちに、ようやく草花で季節を楽しむ風情が身についてきました。
そして、「いただきます」は、「命をいただきます」であることを知った頃から、食する生き物の名前が少しずつわかってきました。
でも、まだ、「あれは梅ですか、桃ですか?」と聞かれると、かなり動揺します。
まだまだ、相当歳を重ねる必要があります。
◆明日まで
「世界の山野草写真展」
9:00~17:00
ときわミュージアム本館第Ⅰ企画展示室
◆明日から
「梅見頃キャンペーン」
2月24日(日)~3月10日(日)
ときわ公園(ときわ湖水ホール、ときわミュージアム、動物園ゾーン、梅園他)
(D)
「世界の山野草写真展」は、明日までです。 貴重な写真がたくさんあります。是非、ときわミュージアムにてお楽しみ下さい。
「ちょこっと温室探検」も、梅見頃キャンペーンに合わせて、内容がかわります。待望のトレーディングカード第二段も登場します。
キャンペーン中、「第12回やまぐち・ラン展in宇部」も開催されます。県下から眩いばかりのランがときわミュージアムに集います。お楽しみに。