チャル オッショスムニダ
2013年02月15日
先日、ときわミュージアムに韓国からのツアーが激増していることをご紹介しましたが、結局先週の金曜日から昨日の木曜日までの一週間は、休館日の火曜日を除いて毎日来館いただきました。
バス3台で来館されるツアーもあり、入館者・入室者の約半数が韓国からのお客様と言う日もあります。
ハングルのパンフレット印刷など、急ピッチで受け入れ態勢を整えていますが、せっかく来ていただいたのに宇部市の名産品などを買っていただく態勢がまだ不十分であり、少々残念です。
宇部ブランドには美味いものがたくさんあって、きっと韓国のお客様にも好評と思うのですが・・・。
せめて「歓迎」と「お見送り」は韓国語でしようと、上司が韓国語の挨拶をカタカナで記載した資料を職員に配布しましたので、それを名刺大のカードに印刷し変えて財布の中に入れ、いつでも取り出して活用できるようにしています。
しかし、どうもその資料は当てにならないような気がしたので、仲良くなった韓国人ガイドさんに挨拶カード見せ、「これは正しいですか?」と聞いたら、危惧したとおり間違っていました。
上司の資料は、日本語の「いらっしゃいませ」を「オソ オシプシオ」としていましたが、これは違うとの指摘でした。
後で調べたら、そのとおりで、正解は「チャル オッショスムニダ」でした。
「オソ オシプシオ」は「おかえりなさい」又は「その場にいない人に、いらっしゃい」と言う時、「その場にいる人に、ようこそいらっしゃいませ」と挨拶する時は、「チャル オッショスムニダ」でした。
来館された方への挨拶ですから「チャル オッショスムニダ」が正解ですね。
その後、色々調べてみたら、ほとんどの日本の観光地が正しい使い方をされていましたが、一部、とても立派なゲートに、ハングルで「オソ オシプシオ」と書いている観光地もありました。
面白いですね。
当館の他のハングルは大丈夫だろうか・・・。
これぞ生きた外国語の勉強ですね。 (D)
きれいな花が好きなのは、世界共通ですね。ホールのカトレアやシンビジウムの前にはたくさんの人が集まります。
韓国の子供たちにも「ぬり絵」は好評でした。少ない滞在時間でしたが、一生懸命にぬっていました。
「顔出し看板」で記念撮影をする韓国人親子。「顔出し看板」も世界共通の人気者ですね。各国からの大半のお客様(子供達)が、顔を出しています。