気分は、ハッピーバレンタイン!
2013年02月02日
「ちょこっと温室探検」のクイズが新しくなりました。
先月の「お正月」ムードから、節分とバレンタインの「ハッピーウィンター」に一新。
この「ちょこっと温室探検のクイズ」は、昨年9月から始めた毎月の定例戦略会議(企画会議)において、各スタッフの案を持ち寄って内容を検討していますが、季節感をどう出すか、温室の旬のネタ(花や果物の状況)をどのように反映させるか、博物館のイベントとして相応しい内容か・・・等々の論議をし、決まった方針に沿ってクイズに仕上げて行きます。
結構大変で、毎回、この内容で本当に楽しんでもらえるか不安を抱えたままのスタートになります。それだけにクイズに参加された方の楽しそうな笑顔や喜びの声に何とも言えない安堵と喜びが沸いてきます。
前回の植物すごろくは、私の案を採用してもらいました。不安いっぱいでしたが、上々の反響でほっと一息です。
このすごろくは、温室の一本道をゲームのすごろくの道にして、サイコロを振る代わりに植物クイズに答えて升目を埋めながらゴール目指すもので、升目の上の目に見えない駒を進めて行きますが、隠れた仕掛けがあります。
それは、家で遊ぶすごろくと違って、参加者が駒を進めているようで、実は自分自身が駒になっているということです。
クイズの中の駒がゴールした時、自分自身がそのゴールの場所に立っているということですね。仮想と現実が一体となっているのです。
何人かの方に、「なんだか不思議な・・」という感想をいただきましたが、この仕掛け故なのでしょうね。
この仕掛けに気付いた方がいらっしゃれば、脱帽です。
今回のキーワードの一つは「バレンタイン」。カードのデザインも、クイズの中身も「ハッピーバレンタイン」になりました。女性スタッフの案を採用です。こんなふわ~っとした幸せ感たっぷりな内容は、男の私にはとても思いつきません。
やっぱり男女共同参画ですね。 (D)
新しいクイズカード「ハッピーウィンター」です。幸せ感たっぷりなクイズをお楽しみください。
「節分クイズ」もあります。
「カード指し」です。面白いことに、この「カード指し」が、海外から来られた方の記念写真の撮影スポットになっているのです。特にこの雪だるまが、南の国の方には大変興味深いようで、よくこの前でピースをして写っておられます。