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ルリゴクラクチョウカ(瑠璃極楽鳥花)の花が咲きました

2012年12月16日

熱帯植物室の「ルリゴクラクチョウカ」の花が咲きました。
 ルリゴクラクチョウカは、バショウ科ゴクラクチョウカ属の常緑多年草です。
 
 原産は南アフリカ。学名は「Strelitzia nicolai(ストレリチア・ニコライ)」。
 ストレチアは、イギリスのジョージ3世の皇后の出身家「Streliz家」のこと。ニコライは、ロシア皇帝のニコライ1世の息子「Nikolai Nikolaievich(ニコライ・ニコラエビッチ)」のこと。
 イギリス王とロシア皇帝の名前が学名にあるのが気になりますね。ジョージ3世は、この花の愛好家であったようですが、ニコライ1世とこの花の関係が良くわかりません。
 こんなことがわかると花の楽しみ方も変わるような気がします。また調べてみます。

 熱帯植物室のルリゴクラクチョウカは、背丈が8m位あります。花は、地上6~7m位の所に咲いています。白い部分が花です。紫色のくちばしの様に左右に突き出ているのは苞です。一つの苞の長さは30cm位あります。
 バナナの奥にありますが、バナナが巨大化していますので、バナナの葉に隠れて良く見えません。
 でも大丈夫。展望デッキに行けば、目の前に花が現れます。

 この花の名前の由来となっているのは、勿論、「極楽鳥(ごくらくちょう。フウチョウのこと)」です。
 雄が求愛の為に、美しい羽を広げ、多彩なダンスを踊ることで有名です。テレビでもよく放送しています。

 そのダンスを見ながら、
「なんて求愛をしているのだ。」と、いつも思うわけです。
 もし、極楽鳥に生まれ変わったとしても、私は求愛の為に、あんなダンスは恥ずかしくてとても出来ません。求愛ダンスなんて、思っただけでも鳥肌が立ちます。
 私なら、餌を山ほど集めて、「これを食べたかったら、お嫁においで」と言います。これなら出来そうです。
 でも、誰も来てくれなくて、結局一人で餌を全部食べているところをテレビで放送されたら情けないだろうなあ。   (D)

熱帯植物室の「ルリゴクラクチョウ」です。写真の中央、バナナの奥に見えます。

紫色のくちばしの様なものは、苞です。30cm位あります。上に向いて咲いているのが花です。

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