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小野湖の清掃に関連して少し考えてみました。

2016年08月24日

先日の小野湖の清掃活動に関連して、感じたことを、2jかいのブログに分けて、整理しました。

各入り江に堆積しているもののうち、一番量が多いのは、プラスチックなど人工的なものより、木の枝や、ヨシの切れ端です。
木の枝などは写真にあるように、飯森木材さんのトラックで、運ばれコンポスト材料などとして利用されます。

いま、海の栄養、とくに鉄分などが不足して、それが漁獲量にも影響しているのではないかと、懸念されています。

一方、ダム湖にはこれらが、堆積、腐敗して、栄養塩が再生され、湖の富栄養化は、農村下水道の普及などによっていくらか改善はされていますが、相変わらずの状態が続いています。この点については、次のブログで論じたいと思います。

ところで、約30年前に、宇部短期大学の脇坂先生達のグループが大変詳しいごみの調査をやられていて、あらためて感心しました。
もっとも顕著だった小野区両川の入り江では、ごみの詳細分析をしておられます。

写真で見る限り、やはり昔は今よりもひどかったように見えます。

ごみ堆積が顕著であった1つの入り江について、詳しい分別計量の調査をされた結果が、この表にまとめられています。

ペットボトルがまだ多くなく、どちらかというとスチール缶が多いです、栄養ドリンク容器、農薬容器のほかその他日常用品が多かったようですね。

円グラフで見ると、木竹類を除くと、プラスチック類、次いでガラス類が、個数、重量ともに多いことがわかります。

この調査では、小野湖の全域だけではなく、厚東川の上流、大田川、よび厚東川下流についても調査がなされており、驚きます。

小野湖では、秋季26.2トン、春季20.9トンのごみが計測され、河川部では秋季4.4トン、春季5.1トンのごみが計測されています。

当時としても先見性のある調査ですが、最近ではこのような時間と労力のかかる調査はあまり行われなくなりました。

当時、調査に関わられた方々に敬意を表します。、

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